忍者ブログ

2024-12-04 (Wed)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010-02-13 (Sat) 企画

08年NF:映画「蟹工船」上映会

 4日間を通して約100名の来場者をいただき、盛況のもとに無事終了しました。

今年話題の、あの名作。

 不朽のプロレタリア文学、小林多喜二の小説「蟹工船」が今年大ブームになりました。

 NFでは、京大民青が1953年の映画「蟹工船」(監督:山村聡)をお贈りします。

上映日程

  • 11月22日~24日 毎日2回
    • 10:30~
    • 14:30~
  • 会場:共北31教室(3階)
  • 参加費:無料

――命を削られる労働者たち

 昭和初年のある春。折からの大不況にあぶれた鉱夫、農夫、労働者あがりの雑夫たちをのせた蟹工船「博光丸」は、ベーリング海の漁場めざして函 館港を後にした。吹きすさぶ嵐に船酔いし、続出する病人。しかし監督の浅川らの幹部はむりやり作業を強制する。連日の酷使についに倒れた「学生あがり」は偽病人として縛りあげられ、反抗した雑夫は撲殺された。低下の一途を辿る生産高にあせった浅川は、拳銃で漁夫らの反抗をおさえる。怒り心頭に発した漁夫たちは、ついに……

 考え込まずにはいられない問題作です。

京大民青がつくる独自パンフレット

 京大民青では、蟹工船の見所を紹介したパンフレットを独自で製作し、配布する予定です。

 映画「蟹工船」の見どころを紹介、映画と小説(原作)の違いを解説、「蟹工船」の労働者と現代の貧困労働者との共通点など、気になる話が盛りだくさんです。ぜひ手にとって一読してください。

ピタゴラ☆カニ缶もどうぞ

 いくら働いても生活が豊かにならない……。

 現代の労働者たちの苦しみを背負い、今カニが立ち上がる!

PR

トラックバック

この記事へのトラックバック

コメント

この記事にコメントする

Copyright©KYOTO-UNIV MINSEI, Since 2005.03.20
E-mail:minsei_kyoto_univ@yahoo.co.jp