2010-02-13 (Sat) 民青京大班について
民青京大班は、民青同盟の班であり京大生の作るサークルでもあります。活動内容の特徴を、「学ぶ」「動く」「楽しむ」という3つに分けて紹介したいと思います。
私たちが日々を過ごしているのは他ならぬこの社会の中です。だから、この社会を動かしているシステム、政治や経済について、最新の話題をテーマにしつつ、毎週一回のミーティングで学習しています。現象を追いかけていることにとどまっていてはなかなかその奥の法則性に気づくことができないので、時には史的唯物論などの社会科学の理論の学習を行ったりもしますが、基本としては教養として気軽に学べて、役に立つ学習を目指しています。 ただニュースや新聞を見ているだけでは得られない情報や視点が得られると思いますし、様々な見方を持ったメンバーと議論をしたり意見交流をするのはなかなか楽しいです。
「勉強ばかりじゃつまんない」「学生生活ではなんか大きな事をやってみたい」そんな人にお勧めするのはこちらの活動です。 京大民青はただお勉強をしているのみではなく、それを通して得た情報を京大の学生に発信していくため、講演会をはじめとする企画を年数回程度行っています。これまでに取り上げてきたテーマとして、メディア問題・憲法と外交の問題・環境問題などがあります。美術担当スタッフもおり、企画力・広報力もなかなかのものがあると思います。このような企画立案に参加すれば、企画実現のためのスキルが多少なりとも身に付くことは間違いありません。何か一つのことをやり遂げることは純粋に充実した楽しい活動ですしね。
京大民青はただの政治社会系サークルの範疇にとどまっていません。サッカーや買い物、他大学との交流から、デッサン教室、株式投資の研究、数学や物理のゼミ、麻雀など、メンバーの興味や趣味に応じたサークル内サークルが数多くあります。ややもすれば無味乾燥になりがちな大学生活の中で、メンバーが割とやりたいように自分たちのやりたいことをやっている、そういうところもこのサークルのいいところだと思っています。また、メンバーの関心は様々ですから、自分の専門外のことにも目を向けられ、学際的な視点を持つことも可能になるかもしれません。そういった意味での教養が広がっていく「楽しみ」もあると思います。
このサークルは百人メンバーがいれば百通りの楽しみ方があるような、いろんな側面をもったサークルだと思います。上に挙げたような活動の内、何か一つでも興味がわいたなら、ぜひお気軽に連絡ください。「気楽にやる」事がモットーなので他サークルとの掛け持ちも全く問題ありません。(事実掛け持っている人が半分近くいます)
なんにせよ、京大民青の活動はこんなもんです。キャンパスで見かけたら、また声でもかけてみてください。